美しい夢を君とⅡ
「どうも。同じく幹部、泉 結華です」
「やっほ!!同じく幹部、日向 香純でーす!」
チラッとみんなをみるとどうやら声も出ないらしい
さーて、次は私かな
「てことは、お前は、、、」
優雅がこっちを見ているのがわかる
今まで黙っててごめんね
そう思いながらフードに手をかけた
「柚月 美夢」
「っ!!!!!!!」
その顔はどんな思い?
裏切り者って思った?
それとも、、、
、、、考えるのやめよ
「みんな黙っててごめんなさい。
私たちが龍音なの」
今度は私たちが鳳竜に頭を下げる
「そんなことしないでくれ。頭を上げてくれ」
優雅の言葉に頭をあげる
「怒った?裏切り者って思った?」
そう聞くと顔を歪めた優雅
「そんなこと思ってない。むしろ美夢たちでよかったっておもった」
え?
「そうだよー!!美夢たちでよかった!!!」
咲が笑顔で言うとみんなも笑顔になった