美しい夢を君とⅡ
ドアを開けると外には4人の男女
女性の方は見たことある
「陸ママと香純ママ久しぶり」
「あら、美夢久しぶりね。」「久しぶり」
相変わらず綺麗なママさんたち
そして後ろに立っている男の人
「ちょっとパパ!今何時だと思ってるの!!23時だよ!!こんな時間に来るなんて非常識すぎ!!」
そう小声で言う香純に「だって会いたかったんだから」と言う香純パパ
「香純パパも久しぶりだね。とりあえずみんな中に入って」
みんなを中に入れると陸パパに声をかけられた
「君が美夢ちゃんかな。」
「あ、はい。柚月美夢です」
「いつも陸がお世話になってます」
「いえいえ、こちらこそお世話してます」
そう言うと笑う陸パパ
「ちょっと!美夢っち!お世話してます!って何!?」
「だってほんとのことじゃん」
「そうだけどさ〜!」
なんて言いながら少し嬉しそうな陸
「じゃ、みなさんどうぞ」
リビングの扉を開けて4人を中に入れる
バカ騒ぎをしている大人たちを呼ぶとこっちを振り返った
「お〜、美夢どーしたぁ〜?」
我が父よ。酔いすぎだ
なんて思っていたら急に立ち上がりこっちに来た