美しい夢を君とⅡ


「え?ちょ、なに?」



そう言った私を無視するお父さん




視線の先は陸パパと香純パパ



ほかの大人たちも二人を見て固まっている





「え?なんなの?」



結華の言葉に「んね、、、」と返す







「、、、京と豊か?」



そう2人に聞くお父さん




京?豊?




「え、なんで美夢のお父さん俺の親父の名前知ってんの?」


「私のパパの名前も、、、」




陸と香純の言葉に再び2人に視線を向ける





「広大さん、お久しぶりです、、、」



そう言ったのは陸のお父さん。京-キョウ-さん



「お会いできて嬉しいです」



笑顔で言ったのは香純のお父さん。豊-ユタカ-さん







どゆこと???







「まさか2人の子供が美夢の仲間だったとはな」



「ほんとびっくりですよ。信二さんたちもお久しぶりです」



陸パパがしんちゃんたちにもそう声を掛けた



「京、豊。久しぶりだな。そっかお前らが2人の親だったんだな」



他のみんなも「久しぶり」と話している





会話についていけない私たちと陸ママと香純ママ







「待って待って分かんない。どーゆーこと??」




香純がそう聞くと香純パパが答えてくれた
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