美しい夢を君とⅡ
って、
「ダンスってクラス別なの?」
「そうだよ!ダンスやるのは3年生だけだからね!」
そうなんだ。
てか、チアってみんなできんのか?
え、まって
あと1週間しかなくない?
「1週間で無理でしょ」
ね?という感じで結華を見る
「そうね、さすがに無理よね」
「それなら大丈夫!!みんなもう振りは覚えてるから!!」
みんな振りは覚えてるから??
「3年生がダンスやるのは毎年恒例だから4月から準備はしてたの!だけど美夢ちゃんたちいつもすぐ帰っちゃうから話すらできなくて、、、」
あー、なんかごめんじゃん
「じゃあ振りを覚えなきゃいけないのは私たち3人ってことね」
「そうなの!でも美夢ちゃんと結華ちゃんはアクロバットできるんだったら違う振りをしてほしいの!!ほんとは3人でやるやつなんだけど、、」
「それなら香純もアクロバットでいいよ」
そう言うとびっくりする鈴
「香純ちゃんもできるの!?」
「香純が1番得意だよ」
「私にできないことはなーい!!」
こちらにピースする香純
ほんと元気ね
「そうなんだ!!じゃあいきなりなんだけど今日から練習参加してもらえるかな??」
今日かぁ
「いいけど私ジャージ持ってない」
なんて言うと結華も「私も」と言った