美しい夢を君とⅡ
香純はあるらしい
「結華、ほら」
そう言って結華にジャージを投げる稜
「え?え?」
動揺してる結華かわいいな
「使えよ」
「あ、うん。ありがとう」
え、結華かわいい!!!!!顔赤い!!
やばい!ニヤける!!我慢しろ私!!
なんて思っていたら
「美夢」
その声とともに頭に何かが乗る
「ん?あ、玲夜。いいの?」
「おう」
「ありがと」
玲夜からジャージを貰い腕に抱きしめると柔軟剤の匂いがした
「じゃあ、体育館いこうか!!今日は私たちのクラスが使える日だから!」
そう言って教室を出ていく鈴とクラスの女子たち
「じゃあ終わる頃連絡して。迎えくるから」
「え、悪いからいいよ」
「むり」
そう言って私の耳元に顔を寄せる玲夜
「結華と稜くっつけたいんじゃねーの??」
!!!!!
「、、、お迎えお願いします」
「りょーかい」
笑いながら私の頭をそっと撫でて教室から出ていく玲夜とその後ろを着いていく稜と陸
「みんなあとでねー!ばいちゃー!!」
ずるい、、、
かっこよすぎる、、、
「美夢、顔赤いわよ」
「美夢も恋してるねぇ〜!!!」
「、、、ほら、行くよ」