美しい夢を君とⅡ

ーー




「お、きたきた。3人ともおつかれー!!ってなんかすごく疲れてない?!」



陸の言葉に何も反応できない




まじしんどすぎ



チアってあんな大変なの?




みんなと同じ動きしないだけましだけど。




「美夢おつかれ。ほれ」


「ん。」



玲夜の後ろに乗りヘルメットを被ろうとして一旦休憩




前に乗った玲夜の背中に全体重をかける





「うおっ、急に体重かけてくんな。」


「んーーーー。」




つーかーれーたーーーーー




「とりあえずメット被れ。倉庫行くか?帰るか?」


「んーー。倉庫」


「りょーかい」




ヘルメットを被り玲夜の腰に手を回すとエンジンを掛ける玲夜




「行くぞ」




その声とともに動き出したバイク





やばい、ねむい





だめだ、今寝たら確実に落ちる




やばい、まじやばい






「あーーーーーーーー」





うん。なんか叫んでればいいのか




「あーーーーーーー」







「あーーーーーーー」







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