美しい夢を君とⅡ

ーー




「あーーーーー」





「おい、さっきからそれなんだ。さっさと降りろ」




「あーーー、、、え?あ、着いたのか」




気づくと倉庫に着いてた




「そのあーーーってなんだよ。ずっと言ってたよな」


「え、、、聞こえてた?」


「ばりばり聞こえてた」


「あー、あはは」


「笑って誤魔化すな」


「いや、眠かったから寝ないように叫んでた」



そう言うと顔を歪ませる玲夜



そして何かを言おうとしてやめた



「はぁ、入るぞ」


「へーい」




なんだったんだろ


















「ひーめ!あ、総長!!!ちわっす!!」


「ん。」



和樹も相変わらず元気




「姫元気ないっすね!なんか疲れてます!?あ!総長!!」




もうほんとその下りいいから



「ダンス練習で疲れたらしいよーん」



陸の言葉に「ダンス!?」と言う下っ端たち




「そうそう、香純たち体育祭でダンスやるんだよ〜」


「そうなんですね!!頑張ってください!」



下っ端に応援されて適当に返事をし幹部室へ







「あー、シャワー浴びてくる」



そう言うと「私も」と結華と香純



幹部室の奥にあるお風呂



めちゃ広いんだよね。




パッと見大浴場みたいな
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