美しい夢を君とⅡ
ーー

浜辺を手を繋いで歩く私たち



「じゃああの時言ってた他の人との将来は想像できたって、、、」


「だから玲夜のことだよ」


「まじか、、、」


「大まじです」







「きゃー!!つめたーい!」
「ほれー!!!」









「、、、ねぇ、玲夜。あそこにいるバカップル知り合い?」


「、、、あ?知らねぇ」


「だよね、帰ろっか」


「おう」




そう言ってバカップルの横を通り過ぎる













「打ち上げにする?手持ち?」
「そうね、最初はやっぱり打ち上げかしら」










「、、、ねぇ玲夜あそこにいるこんな時間から花火しようとしている人達ってし「知らねぇ」だよね、帰ろ」


「ん」














「おいおいおいまてまてまて」
「まってよー!!」
「無視すんな」
「待ちなさい」













後ろを振り返り「なんでいるの?」と言う





「たまたまよ」



なんてにやにやしながら言う結華



絶対計画的だろ



「正直に言ったら陸と稜に蹴り入れるだけで許す」



「は?」「え?」



「美夢たちのことだからこの海に来ると思ったの。だから来たのよ」



「ふーん。」



なんて言いながら稜と陸に近づき軽くおしりを蹴る



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