美しい夢を君とⅡ
ーー
放課後になり倉庫に寄らずに帰ってきた
部屋で着替えて玲夏ちゃんに連絡しよう。
なんて思っていたら「やっほー」と部屋に現れた玲夏ちゃん
「え?!なんで?!」
「海に入れてもらったの」
「あ、そうなんだ。海は?」
「外に出てもらってる。女同士の話だからね」
あー海がそう言ってたわ
「それで話って?」
「玲夜とやっっっっっっと付き合ったんだってね」
なんかすごい今伸ばされた気がする
「うん。付き合いました」
「で、もうヤったの?」
このお姉様は何を言ってらっしゃる?
「ん?」
「だから、玲夜とヤったの?」
ヤったの?ってつまりあれだよね
「え、いや、まだ付き合って1ヶ月も経ってないし」
「ふーん。キスは?」
「、、、しました」
私は何を答えているんだろう
しかも彼氏のお姉さんに。
「そっか、まだキスだけか。うん。よし。教えてあげる」
「なにを??」
「あのね、これはお母さんから聞いた話なんだけど」
「うん?」
「玲夜のーーーーーーーーーーー」
!!!!!!!
「玲夏ちゃん!?何言ってんの!?」
「じゃ、それだけだから〜!はやくヤっちゃいなさい〜!!」
そう言って帰っていた玲夏ちゃん
いやいや!!!
え?!
玲夏ちゃんの言葉が頭の中で再生される
「玲夜のお父さんって昔夜の営みのとき体力が凄かったんだって。だから玲夜も相当激しいかもしれないよ」
あー!!!何この情報!!!
てか玲夏ちゃんは玲ママとどんな会話してんの!?
ーーーーーーーー