美しい夢を君とⅡ

ガチャッ




「え?さっむ」「ほんとだ」


愛那と竜弥の声が後ろから聞こえる



多分優雅と律斗もいるんだろうな



なんて思っていたら誰かに腕を引っ張られた



「え?って優雅?」



そして総長室へ連れてかれる




なぜ?



だけどこの部屋暖房がついててあったかい



「しばらくここであったまっとけ」


「え、みんなは?」


「あいつらは慣れてる」



慣れてる?



「なにそれ」


「咲が冷房と暖房を間違えるのはよくあることだ」



あー、なるほど、だからここは暖房を入れてるのね



「分かった。あったまったらそっちいく」


「おう」




閉まった扉を眺めながらベッドに座る




ってここもしかして優雅が寝てるとこだよね






やだ、、、ドキドキしちゃう










少しぐらいいいよね?




そう思って寝っ転がる





うわぁ優雅の匂いだ、、、




って私これじゃ変態じゃん











あー、やばい眠くなってきた



10秒だけ目つぶろう、そうしよう







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