美しい夢を君とⅡ

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「美夢」




その声にゆっくりと目を開ける




「優雅?」




ってなんで私の上にいるの?



優雅の手は私の顔の横



え、これどういう状況?




「えーっと?」



「もういいよな?」




ん?




「ごめん、我慢できないから」



その言葉ととも優雅の顔が近づいてきた




そして唇にキスを落とされた




ゆっくり目を閉じる私



耳を触られ思わず「ひゃっ」と声が出た




その瞬間口の中に入ってきたは温かいもの




初めてのことにどうしていいのか分からない




次第にそれは私のものと絡み合う





耳を触り





頬を触り






鎖骨を触り






その先にたどり着いた優雅の手





大きさを確かめるように優しく触られる






「んっ」




自分じゃないような声が漏れる





服の上から触れていた手はやがて服の中に入り、背中へ回ったと思ったら胸の締め付けが無くなった





そしてその手は私のものへ静かに触れた








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