美しい夢を君とⅡ

「、、え?世界No.4の暴走族?」


そう言ってびっくりしている鈴



今は鈴と2人で幹部室にいる



他のみんなは下だ



「あれ?私たしか白鴉の倉庫でお兄ちゃんの正体を教えてもらいに、、、」



「鈴、白鴉は鈴のお兄ちゃんの正体なんて知らなかった。あれは嘘だったんだよ。白鴉は悪い族なんだよ」



「、、そっか、、嘘だったんだ、、、。それに悪い族、、、。ん?でもなんで私たちここに居るの?」



そう聞かれて考える



雷神が助けに来たって言っていいの?



いいか




「あのね、飲み物飲んだでしょ?あれに睡眠薬が入ってたの。それで乱暴されるって時に雷神が助けに来てくれたんだよ」


「え?睡眠薬?え?雷神?なんで雷神が助けに来るの?」




「それは本人に聞こっか。さ、下行こ」



「え?うん?」



イマイチ状況を判断出来ていない鈴を連れて下に降りる












「お、きたきた」


「え?ライくん?」


ニコニコ笑顔で近寄ってくるのは來



「鈴ちゃんごめんね。こっちが本当の俺の正体。雷神の幹部やってます。増山 來です。」


「え?あ、そうなんだ、、。あ、來くんが居るから雷神が来てくれたの?」




「それは違う」




「え?」



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