美しい夢を君とⅡ
「俺っちガソリン入れなきゃ!!」
「あ、俺も。ちょっと行ってくるわ」
陸と玲夜がそう言うと稜まで「俺もだ」と言いだした
「ルートは私が決めておくから行ってきなさい」
「、、、あぁ、まかせた」
そう言って結華の頭を撫でてから部屋を出る稜
「きゃー!結華顔赤いよー!!」
「照れちゃって〜!!」
扉が閉まった瞬間香純と騒ぐ私
「、、、今すぐ黙ったらルート真面目に考えてあげる」
その言葉に静かになる私たち
あ。そうだ
「ねぇ、結華」
「なに?」
「もう稜とヤったの?」
なんて言うと勢いよくこっちを向いてきた
「な!はぁ!?や!!ヤったって何を、、?」
「いやだからその、あれだよあれ」
なんて言えばいいんだ?
ここはやっぱ普通に言った方がいい?
「エッチだよー!!」
!?!?
「香純!?」
思わず香純の方を向くとニコニコしている
一方結華は顔を真っ赤にして口をパクパクしている
なんだこれ、結華かわいいな
「で、結華どうなの?ヤったの?」
「、、、えぇ」
なんて言いながら下を向く結華
「「きゃー!!!!」」
そして叫ぶ私と香純
「いつ!?付き合って何ヶ月で!?」
もう私の口は止まらない
「、、、3ヶ月」
「へぇ!!そうなんだ!!!」