美しい夢を君とⅡ
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目が覚めると誰かの寝息が聞こえた



あ、そっか、香純と結華泊まってるんだ



そう言えば巧は大丈夫だったのかな



あれから玲夜たちから何も連絡はない



連絡してみようかな、、



そう思って携帯を見るとまだ朝の4時



うん。後でにしよう



「喉乾いた」



リビングで行き、冷蔵庫を見るも何も無い



あれ、いつもレモンティー置いてあるのに



海が勝手に飲んだのかな



んー、買いに行こう



部屋着のままコンビニへ向かう









「みーつけた」



そう声が聞こえて振り返るとそこにいたのは青楼の総長、アオ



「君、元炎舞副総長の妹だよね」



どうやら私が龍音の人間だとは気づいていないらしい



まぁ顔隠してるし当たり前か



「ちょっと無視しないでよ〜」


今はまだ関わっちゃだめだ


そう思って歩き始める



「ちょっと〜。じゃあさ、昨日の送り物どうだった?龍音の倉庫に置いといたあれ。傑作でしょ?」


その言葉を聞いた瞬間怒りが爆発した



「なんであんなことした」


「お、やっぱり知ってるんだ」


「答えろ」


「女の子なのにこっわ~い」


笑いながらいうやつの胸ぐらを掴む


「答えろ」


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