美しい夢を君とⅡ

「あれはね~、たまたま見つけたんだよ。炎舞の下っ端。バイクに乗っててさ、赤いパーカーきてたからすぐ分かったよ。それで暇だったから遊んであげたんだ~」


なにこいつ



頭おかしいんじゃない?



遊んであげた?



ふざけんな



「お前も同じ目に合わせてやる」


「君ほんと怖いこと言うね。残念だけどそれは無理だよ」


その瞬間後ろから誰かに頭を殴られた



っ!!気づかなかった



「大丈夫大丈夫、俺達女の子には暴力振るわないから。君はちょっと人質ね。じゃあおやすみ~」



やつの言葉とともに目を閉じた





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