美しい夢を君とⅡ
ーーーーーーーーー

眩しさを感じて目を開けるとベッドの上にいた



ん?ここ私の部屋じゃない



それになんか肌寒い



そう思って布団を顔まで引っ張って気づいた




、、、え?私なんで裸?




ん?待って。この部屋って、、、



「おはよ」



後ろから聞こえる声



振り返り「おはよ?」と言う



「なんで疑問形?」


「あれ、なんで玲夜いるの?」


「なんでってここ俺の部屋だし」



だよね、玲夜の部屋だよね



でもなんで私ここにいるの?



それに裸って、、、



「、、、あ」



思い出した



昨日玲夜とヤったんだ、、



うっ、恥ずかしい



そう思って玲夜に抱きつく



「どうした?」


「いや、気にしないで」


「くっついて来られるとさ、その当たってるんだが」


「え?何が?」


「いやだから胸」


「、、、あ」


急いで離れようとしたら逆に抱きしめられた



「ちょっと玲夜」


「くっついてくるってことはそういうことだろ」


「どういうこと?」


「朝からヤりたいなんて美夢って大胆だな」


「なっ!!!違う!!」


何言ってんだ!この変態!


「でも気持ちよかっただろ?」


「っ!!!!!!」


「ふっ」


なんて笑いながらキスしてくる玲夜


思わず受け入れてしまったけどそれはどんどん深いものへと変わっていった



ーーーーーーーーー
< 355 / 410 >

この作品をシェア

pagetop