美しい夢を君とⅡ
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リビングで海と一生に寝っ転がっていると入ってきたのは青空くんと萌菜ちゃん


「2人して寝っ転がって何してるの?」


「あ、青空くん。青空くんも寝っ転がってみな。案外良いもんだよ」


そう言うと困ったように笑う青空くん


「俺はやめとこうかな」


「ふーん。そういえば何しに来たの?」


「2人に大事な話があって」


「ん?なになに?」


なんて言いながら立ち上がる




萌菜ちゃんと顔を合わせてにっこりする青空くん


かっこいい!!!!!!


「あのね、子供が出来たの」


笑顔で言う萌菜ちゃん


「子供?!赤ちゃん!?おめでとう!!!」


「俺もおじさんになるのかー!おめでとうだな!!」


海の言葉を聞いて私もおばさんになるのかと思った



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「ママー!パパー!」


そう言って抱きついてきたのは私と玲夜の娘


まだ3歳になったばっかり


すっごくかわいい


「どうしたの?」


「あのね!__くんがおおきくなったら__ちゃんとけっこんしてくれるんだって!!」


嬉しそうに話すわが子


「そう、よかったね」


「うん!!__ちゃんね!__くんのことだーいすき!!!!」



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