美しい夢を君とⅡ

「あんたらなんかに負けねぇから」


「そう?じゃあはじめよっか~。みんな行ってらっしゃい〜」


やつがそう言うと一気に倉庫に入ってきた



「みんな、死ぬなよ」



そう言って私もやつらの方へ走った















「いや~、さすがの強さ!!その人数でみんな倒しちゃうなんて!!」


「、、あとはお前だけだ」



なんとかやつ以外は倒した


だけどやっぱり武器を使われるのはしんどい


みんな大怪我はしてないみたいだけど腕とかナイフで切られてるみたい


まぁそんな私も頬を軽く切られた



「俺だけか〜、ん〜、助っ人呼んじゃおうかな??」



助っ人?なんのこと?



「ユズ、組の方は終わったらしい」


隣にきた翠苑総長の蓮が小声で言ってきた


「そう」



やつをみると誰かに電話をかけているらしい


「、、、あっれ〜、出ないなぁ。しょうがない。じゃあ俺が君たちを殺してあげるよ」


多分電話をかけていたのは繋がっている組だろうな


だけどそいつらは今頃警察に捕まっている



もうお前は終わりだよ



そう思っていたらやつが取りだしたのはやっぱり銃



「あれ?みんな思ったより驚かないね〜。あ、黒鴉との戦いで使ってたんだっけ?そりゃ驚かないか~。じゃあまずは君からね」



やつが銃を向ける先は玲夜



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