美しい夢を君とⅡ

「うわぁ、、、玲夜温泉あるよ」


「あぁすごいなこれ」


私たちの目線の先には大きな樽の温泉


昔も来たことがあるけど一昨年に改装したらしくてすごく綺麗


「あれ?ご飯はみんなで食べるんだよね?」


「そうだな。たしか俺たちの部屋が1番広いからここで食べるって言ってたな」


「へー」


私たちが1番広い部屋でよかったのかな


まぁいっか




コンコンッ



「はーい?」


そう言うと入ってきたのは結華たち


「お昼ご飯食べに行きましょ」


「おっけ」



いまだに持ったままだった荷物を置いてみんなで外に出る


昼ごはんは結華が昔から大好きな海鮮屋さん


旅館から近いんだよねぇ


しかもすごく人気


「うわー!やっぱりここからの景色きれい!!」


「ほんとね」


実は旅館は海の近くに立っている


しかもほんとに日本?ってぐらい綺麗な海


今度は夏に来て泳ごう















お昼ご飯も食べ終わってプチ観光もしてあっという間に夜になった


今はみんなで部屋でゴロゴロしている


「眠くなってきた」


そう呟くと結華が「じゃあ温泉行きましょうか」と言った


「行こう!!着替えとってくるー!!」


なんてすごい勢いで部屋を出ていった香純


そしてすごい速さで戻ってきた


「行こう!!」


「へーい」


そう言って立ち上がると玲夜たちも「俺達も行くか」と準備しだした


結局みんなで温泉へ


あ、もちろん男女別ね



ーー
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