美しい夢を君とⅡ

｢温泉気持ちよかったね！！｣


｢そうね｣


二人の会話を聞きながらぼーっとする


やっぱ温泉最高


｢あ、美夢｣


突然近寄ってきた結華


そして私の浴衣の胸元を覗いた


｢いやいやまてまて、なにしとんねん｣


｢黒ね。ふふっ玲夜大丈夫かしら｣


人の下着を見て笑う人


玲夜大丈夫ってなに？


｢ってなんで玲夜？｣


｢だってまだなんでしょ？｣


まだとは？


｢とぼけなくていいのよ｣


え？ほんとになんのこと？なんて思っていると


｢もー！男女がすることと言えばエッチでしょ！｣


と香純が言った




｢、、、やっぱり今日するよね｣


｢するでしょ｣｢するでしょ！！｣


なんてハモる二人


｢ですよね、やっぱ初めてって痛い？｣


｢それは体験してみないとね｣


結華の言葉に頷く香純


えぇ、、怖いじゃん


｢玲夜なら大丈夫よ｣


大丈夫ってなにが大丈夫なんだよ


｢まぁ流れに任せなさい｣


｢、、、はい｣
















｢ひゃー！！香純ちゃん酔った〜！！りーくんちゅーしよー！！！｣


｢かすみん落ち着いて！！後でしてあげるから！！｣


｢今がいいのー！！ちゅー！！！｣


なんだこのバカップル


てか香純に炭酸渡したの誰だよ


って結華だな


すごくニヤニヤしてるし


実は炭酸に弱い香純


少しでも飲むと酔っ払いみたいになる


そしてとてつもなくキス魔


もちろん私も過去の被害者