美しい夢を君とⅡ
美夢side
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今私たちと向かい合っているのは鳳竜




「なに?」


「お前らは龍音なのか」




さっきの会話を聞かれてたのか



「なんでそう思うの?」


「さっきのやつらが龍音以外の名前を出していた」


「盗み聞き?」


「いや、それは悪いと思っている」




なーんてね、鳳竜がいるのには気づいてた



「私が誰の妹か知ってるよね?あの人たちの先代が昔青空くんと戦ったんだって。それでよ」


「あいつらも暴走族なのか?」


「light」



そう口にするとびっくりする鳳竜たち




「lightってあのlight?世界No,5の?」


「そう」


「まじか、、、」


「そろそろ戻らないとよ。行きましょう」



結華に言われて時計を見ると集合時間まで迫っていた




急いで集合場所に行く私たち




なんとか正体はばれずに済みそう




だけどこれから怪しまれるのかな




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