美しい夢を君とⅡ

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「美夢たちってやっぱり龍音だったんだな」



「どうしてそう思うの?」



「昨日悪いと思いながら学校の帰りにお前らの後をつけてたんだ。そしたら龍音の倉庫に入っていくのが見えたんだ」




あれ優雅たちだったんだ



だれかにつけられているのは知ってた



「倉庫に入ったからって私たちが龍音だとは限らないでしょ?」



「前、陸がピアスつけてきただろう。それに黒鴉の戦いの時の呼び方。


ユウ、サク、イズミ、ヒナ、セナ、あれはお前らの名字。


そしてユズは美夢なんだろう」




もうだめか、もう隠せないか





「もし私たちが龍音だったらどうするの?」



「美夢には姫をやめてもらう。そして鳳竜にスパイを送り込んだとして龍音を潰す」





は?何言ってるの?



「龍音を潰す?どうやって?」




「__と___。その二つと手を組んだ。」





!!!




「何言ってるの?__と___がどんな族が知ってるよね?」




「あぁ知ってる」




「なんでそんなやつらと、、、」




「裏切り者のお前には何も言われたくない」





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