美しい夢を君とⅡ
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夜中1時
1人砂浜を歩く私
私以外誰もいない
砂浜に座り、ポケットから一枚の写真を取り出す
そこに写っているのは笑顔の龍音と鳳竜の幹部たち
私を囲むようにみんなが立っている
「ふふっ、玲夜と優雅が肩を組んでるのなんてこの時しか見たことないな」
空を見上げると星が綺麗に輝いている
「姫さん、やっぱりここにいたんすね」
「もう姫なんかじゃないんだからやめてよ」
「俺たちにとっては今でも姫っすよ」
横に座る和樹
「何しに来たの?」
「今日の姫さんならここに来ると思って」
「あっそ」
「昨日世界ランクが変わりました。1.2.3.4は相変わらず炎舞、翠苑、雷神、lightです。5に入ったのが今まで全国1だった_ _です。」
「そっか」