美しい夢を君とⅡ


あっという間に日は過ぎ、今日はクリスマスイブ



そしてAiRAのパーティーの日だ




あの時の鳳竜たちはめちゃくちゃ悔しがってた



咲なんて「私AiRAのファンなのに!」って叫んでた






「美夢、行くわよ」



結華に呼ばれ「はーい」と返事をして一台の車に乗り込む




車って言うかこれリムジンでしょ




「あら、美夢相変わらず美眞に似て綺麗ね」



「やめてよ、玲ママ。私はお父さん似なんだから」



「あら、美夢は美眞似よ。ねぇ理緒」




そう稜ママに問いかけるのは結華ママ




玲ママ 葉月-はづき-
結華ママ 由美-ゆみ-
稜ママ 理緒-りお-




みんな昔からの友人ってこともあって名前で呼び合ってるんだよね



「えぇ、美夢は若いころの美眞にそっくりよ」



そう言ってこっちを見ながら微笑んでくるママたち



みんな今年46歳になるとはおもえないぐらい美人
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