美しい夢を君とⅡ

「お父さん、、、お母さん、、、」





その瞬間お母さんに抱き着かれた







「美夢、大きくなったわね。まだ小学生だった美夢を置いて行ってごめんなさい。」


「ううん。青空くんと海がいたから大丈夫だよ」


「そう、いろんなことがあったのよね。全部由美(結華ママ)たちから聞いてるわ。大変な時にそばにいれなくてごめんね」





もう謝らないで。そう思って頭を左右に振る





隣ではお父さんが青空くんと海と話している




「青空、海元気そうでよかった。

そして青空、高校生だったお前に二人のことを任せてすまなかった。」


「父さん、気にしないで。それに二人のことを面倒見るって言ったのは俺なんだから」


「だからと言って俺らは青空のことを頼りすぎてた」


「俺は頼られて嬉しかった。それにいつもみんなが助けてくれた。料理とか家事のことは葉月(玲ママ)さんたちが教えてくれたし、正樹(玲パパ)さんたちは二人のことをよく遊びに連れて行ってくれた。

みんなが二人のことを自分の子供のように思ってくれてた」




次々と明かされる事実についていけない。



玲ママたちが青空くんに家事を教えてたのなんて初めて知った
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