美しい夢を君とⅡ
「メリークリスマス!!!!」
パンッパンッパンッ
机の上には大きなケーキ
部屋の中は飾り付けされていて華やか
今は鳳竜の倉庫でクリスマスパーティー中
「美夢!ケーキどーぞ!!」
「咲、ありがと」
ケーキを受け取り座る
「じゃ、食べよ!!いただきます!!」
「いただきまーす」
ショートケーキを一口食べてびっくり
「あまっ」
めちゃくちゃ甘い
いや、甘いの食べれるけどこれは甘すぎ
「これなんかすごく甘くない??」
「あー、うちってみんな甘党なんだよ」
隣から聞こえて思わず2度見した
「え?優雅も???」
「あぁ」
まじか、意外すぎてまじか
結局甘すぎて3分の1しか食べれなかった
余ったのは咲が食べてくれて捨てずに済んだし
「ねぇねぇそう言えばAiRAの社長どんな人だった?」
愛那に急に聞かれ少し迷う
私の親でしたー!って言うか
なんと言うか
まぁいいか