美しい夢を君とⅡ
「ごめんね、玲夜」
「気にすんな。それよりちゃんと顔隠しとけよ。」
ヘルメットをしてるから顔がバレることは無いと思うけどね
なんて思いながら「うん」と返事をしてバイクの後ろへ
ーー
玲夜に送ってもらい、一旦帰宅
いつもの格好に着替えて赤い龍が舞っているバイクに乗る
そして再び倉庫へ
「美夢っちおかえり~」
「ただいまぁ」
「よし!美夢も来たことだしそろそろ始めよ!!」
香純のその声にみんなで下に行く
「ひーめ!今日総長こないんすか!!」
「しらん。そんなに知りたいんだったら自分で連絡しなよ」
「俺連絡先知らないっす!!」
「じゃあ諦めてください」
「そんなぁぁぁあ!!!!」
崩れ落ちる和樹にみんなが爆笑
もちろん私も。
「じゃあみんな始めるよー!
飲み物持ってー!!!!
いくよー!!!せーーーーの!!!!」
「「メリークリスマス!!!!」」
陸の掛け声にみんなで叫んだ
楽しすぎかってな
楽しすぎだよ