推しと繋がって、付き合った話。
その地下アイドルグループはデビューしたばかりで、駅前でビラを配るらしく
Aちゃんと一緒に貰いに行くことになった。
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Aちゃん「 やばーい!緊張しない? 」
私「 うーん、うん ^^; 」
見るからに熱量の違いが凄かった。
そして、時間になり駅に向かった。
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「 僕達〇〇ってグループでデビューライブやるので来てくださーい!無料です!」
駅に着くと、大きな声でビラ配りをしてるその人たちがいた。
もうAちゃんは大騒ぎで、推しに一直線に向かいビラを貰っていた。
その様子を仏のように見守りながら、私は端の方に立っていた。
「 あの、良かったら貰ってください 」
声をかけてきたのは、前Aちゃんにメンバー紹介をされた時
唯一 ( 少し ) 気になった人だった。