モテすぎる男子から、めちゃくちゃ一途に溺愛されています。
Chapter14 両手いっぱい愛されて

〈美乃里 side〉

「美乃里ちゃん、本当に大丈夫?」

「うん。パパたちはバイキングに行くんだって。水牧くんにはこの前も双子に付き合ってもらってしまったし……今日は、ふたりでゆっくりして、だって。パパが」

水牧くんと付き合い出して早くも2週間が経とうとしている。

ただいま、水牧くんのアパートにおじゃま中。

先日、アズコンの参加賞であるクレピスランドのチケットをゲットできた私たちは、

双子を連れて水牧くんを含め4人でクレピスランドに無事に行くことができて。

ふたりもすごく喜んでくれた。

それから数日経った日曜の今日は、水牧くんのバイトも休みだということで、

久しぶりにふたりきりで出かけることができて。

お昼ご飯は、水牧くんの部屋で私が作って一緒に食べようということになった。
< 293 / 300 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop