御曹司は、お嬢のお約束?!

朝、少し早めに起きて迎えに行くと、寝坊したのか髪が少しはねていた。かわいいな!朝から!学校につくと校門で、クラスで、宣言した。俺と付き合ってるからってな!真っ赤にしてたな。はるは、席に戻って寺坂優馬?と、木崎愛?と話してた。かわいいな。でも、寺坂優馬と言うやつは、デレデレしてるように見える。俺だけか?じっと見てると、突然頭を叩かれた。見ると麻生拓真が叩いたようだ。
「おい！聞いてんのか?ふゆ?はあー。小柳はるを恋人にするとか、俺は聞いてないからな!お前はいいかもしれないけど、お前のことが好きな、ふゆファンはなんて言うのか知らないからな!」と言ってる、麻生拓真は俺と同じサッカー部で、まぁまぁモテて、勉強もそこそこなやつ。確か、はるの親友?の木崎愛ってやつが好きなやつ。まぁ親友だ。
「おぉ。分かってる。でも、はるってモテるんだろ?かわいいし。あのかわいさには、誰も勝てないだろ?大丈夫だ!なんかあったら、俺が守るし。」って言ってやった。拓真は、はぁーってまたため息ついてる。ほっとこ。
はると、どっか行きてー!よし!誘うか!