【完】孤独なメイドは執事を独り占めしたい
「これこそ私にふさわしい...」






「え?」







テオの発言に戸惑いを見せるアルマ。するとテオの元にもう一人訪問してきた。










「失礼します。テオ様ご用事とは?」








ルイス様だった。入った途端ルイスの顔は硬直していた。







それもそのはず。テオはまだアルマの肩を離していなかったのだ。







「ルイス様....」







その状況の理解が追いつかないアルマ。







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