【完】孤独なメイドは執事を独り占めしたい

第四章

突然のプロポーズ

突然、ボクはテオ様にプロポーズされました。テオ様はオリバー様のご長男。将来、オリバー様に継いでこの国を治める方です。











そんな方がボクに結婚を申し込まれるのはステラに住む女性の憧れ。けど、ボクにとっては違う。










ボクには他に好きな人がいます。その方を差し置くことは出来ません。










「テオ様急に何をおっしゃって.....」










アルマと同じく困惑しているルイス。声を震わせながらテオに問いかけた。