【完】孤独なメイドは執事を独り占めしたい
テオ様....!どうして門の前にいるの!?









「ど、どうなさせれたのですか?」









「メイド服じゃないの新鮮だな」










「テオ様も珍しくラフな服装ですね」








うぅ...早くここから去りたいよ。








「お互いラフな服装してんだ。だからデートしようぜ!」








え?デート??ボクとテオ様が?







「嫌か?」








「嫌です!ボクは早く戻ってバラの水やりをしないといけないんです....!」








「それなら帰ってからでもいいだろ。ほら行こうぜアルマ」









「ちょっとテオ様!?」









アルマの話を全然聞かないで強引に腕を引っ張り、町へと向かった。
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