独占欲強めな御曹司は政略妻のすべてを奪いたい
「琴子、一緒にシャワーを浴びようか」
スマートフォンをそっとサイドテーブルに置いていると、出し抜けに透哉さんに誘われた。
「えっ……?」
「それから食事を済ませたら、抱かせてほしい」
「で、でも……」
さっきあんなにもしたばかりだ。
私の体にはまだたくさん情事の痕跡が残っている。
「今度は優しくする。琴子が俺を好きだと知って、気持ちが抑えられないんだ」
耳もとで囁かれ、私はドキドキした。
想い合っていると知った今、私も同じ気持ちだ。
「優しくなくてもいいです……。透哉さんになら、なにをされたってうれしいから……」
独占欲が強くてやきもち焼きな透哉さんも好きだ。
だからその心の中を全部教えてほしかった。
彼の愛で私を満たしてほしい。
「愛してるよ、琴子」
キスを交わし、そのまま横抱きにされ、バスルームに連れて行かれた。
再びベッドにたどり着くまでに何度も熱を注がれ、私はとろけてしまいそうだった。
スマートフォンをそっとサイドテーブルに置いていると、出し抜けに透哉さんに誘われた。
「えっ……?」
「それから食事を済ませたら、抱かせてほしい」
「で、でも……」
さっきあんなにもしたばかりだ。
私の体にはまだたくさん情事の痕跡が残っている。
「今度は優しくする。琴子が俺を好きだと知って、気持ちが抑えられないんだ」
耳もとで囁かれ、私はドキドキした。
想い合っていると知った今、私も同じ気持ちだ。
「優しくなくてもいいです……。透哉さんになら、なにをされたってうれしいから……」
独占欲が強くてやきもち焼きな透哉さんも好きだ。
だからその心の中を全部教えてほしかった。
彼の愛で私を満たしてほしい。
「愛してるよ、琴子」
キスを交わし、そのまま横抱きにされ、バスルームに連れて行かれた。
再びベッドにたどり着くまでに何度も熱を注がれ、私はとろけてしまいそうだった。