隣の圏外さん
梓と仲良くなったこと、そして気になる人になったこと、梓の言葉で傷ついたこと。
再会して最初は嫌だったこと、また梓と話せるようになったこと、梓のひと言がきっかけで放送部に入ったこと、勉強を教えてもらったこと。
オープンキャンパスに行ったこと、花火大会に行ったこと、それから体育祭や文化祭。
そして、やっぱり梓のことが好きだと自覚したこと。
梓と過ごしたいろんな日々の記憶と、そのときの気持ちを思い出しながら、梓に渡すお菓子を作った。
お菓子はチョコレートマフィンにした。
梓のお口に合いますように。