短い、恋愛物語。
当たり前の様な顔をしている

「好きな子の名前くらい覚えてるよ。」

そーですか。はい

プルルルルルプルルルルル

「あっすみません。でますね?」

「どうぞ」

面倒くさい時に電話が来るな

「はい、もしもし?----はぁ?ふざけないでよ!もう、帰るわけないじゃん。放っておいて
よ。自分たちから追い出したんでしょうが!」

私の電話であった

切れているのは、家族から電話が来た

私を、"捨てた"のだ

だから、切れているの
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