俺、あなたのリアコです!3
「だって!Siriusちゃんと歌ってみた動画「感情泥棒」聴いてたら、もうコラボしたいって気持ちが止められなくて!」
俺は子どもが駄々をこねるみたいに言う。恥ずかしいけど、こうでもしないと気持ちが伝わらないかもって思ったから。
「で、でも……私……」
琴葉ちゃんはどうしよう、と言いたげな表情だ。口を開いては、俺を申し訳なさそうに見て口を閉じる。その様子を見て、英玲奈ちゃんが琴葉ちゃんの手をそっと握った。
「コラボはゆっくりまた考えて、今日はルーンさんと一緒にカラオケを楽しんだらいいんじゃない?」
「……うん」
ルーンさんはこれでいいですか、と英玲奈ちゃんに訊かれて俺は「もちろん!」と頷く。とりあえず一緒に歌えることが嬉しい。
「よし!なら最初は盛り上がる曲を歌おう!party×partyを一曲目に入れるよ〜!」
少し暗くなりかけた空気を、マーガレットが明るく笑顔で言ったことで盛り上がってくる。
俺は子どもが駄々をこねるみたいに言う。恥ずかしいけど、こうでもしないと気持ちが伝わらないかもって思ったから。
「で、でも……私……」
琴葉ちゃんはどうしよう、と言いたげな表情だ。口を開いては、俺を申し訳なさそうに見て口を閉じる。その様子を見て、英玲奈ちゃんが琴葉ちゃんの手をそっと握った。
「コラボはゆっくりまた考えて、今日はルーンさんと一緒にカラオケを楽しんだらいいんじゃない?」
「……うん」
ルーンさんはこれでいいですか、と英玲奈ちゃんに訊かれて俺は「もちろん!」と頷く。とりあえず一緒に歌えることが嬉しい。
「よし!なら最初は盛り上がる曲を歌おう!party×partyを一曲目に入れるよ〜!」
少し暗くなりかけた空気を、マーガレットが明るく笑顔で言ったことで盛り上がってくる。