どうすれば良いの?
航平の本音
7月になり、莉子は毎月一つは資格試験があったので勉強もしていたし、バイトもこなしていた。
7月の中旬に航平から連絡があり、金曜日に本社会議に出席するから木曜日の仕事が終わったら、莉子のマンションへ泊まるというものだった。
莉子はOKした。
莉子は、航平と距離をおこうと話し合うつもりでいた。
航平が、木曜日の21時過ぎに莉子のマンションへやって来た。
航平
「莉子。久しぶり会いたかった〜」と抱きしめてきた。
莉子は、久しぶりの航平が少し痩せたように感じた。
莉子
「航平さん。お久しぶり! 夕飯一緒に食べようと思って、作ったから食べよう。」
航平
「ん? この匂いはカレー? ヤッタ!」
航平が手を洗いテーブルにつく。
莉子が用意したカレーやサラダを食べている航平。