どうすれば良いの?
凌の思い
翌日、学校帰りの凌との待ち合わせ場所へ向かった莉子。
カフェで待っていた凌。
莉子
「お待たせしました。凌さん。」
凌
「お疲れ様莉子ちゃん。
あのさ、車で移動しても良いかなぁ」
莉子
「あ、はい。」
近くのコインパーキングに停めてあった凌の外車に乗り、走り出す。
凌
「莉子ちゃん。無理矢理付き合わせてゴメン。
でもさ、俺の事何も知らないのに振られるのも悔しくてさ〜……… 本当にゴメン。」
莉子
「……はい…」