どうすれば良いの?
莉子は、凌さんは超イケメンモデルだが凄くしっかりと、着実に将来を考えていた。
モデルの収入だけでもかなりあるらしいが、その上、マンションの家賃収入とか………
私の就職先やお店の事も…
でも何だろう…
自分の環境とは違いすぎる話しだからただ、ボーっとしてしまった。
凌
「莉子ちゃん? 大丈夫? 車酔いした?」
莉子
「へ? すみません。いえ!
思考が止まってしまいました。ハハハ。
凌さんは、堅実に将来を考えて行動していてビックリしてました。ハイ。……」
凌
「やっぱりな〜! 莉子ちゃんのその反応が俺にとっては、安心できるんだよ。
俺は、素直で純粋な莉子ちゃんを好きになったんだ!
俺にすり寄ってくる女の子たちは、確かに見た目は綺麗にしててブランド品を身につけてる人が多いんだけど…
嘘ついたり、駆け引きしたり、計算高くて金持ちや自分の彼氏としてイケメンでステータスの高いヤツ狙いでさ〜
ウンザリなんだよ。 ハハハ。」
莉子
「? 褒められているのか、貶されているのか〜
ハハハ。 凌さんにとって私は珍しいだけですよ?」