どうすれば良いの?
莉子はこの3人なら信頼できるので
食事が始まる前に、

莉子
「あの、みなさんに改めて報告します!
私は、昨日彼氏の浮気現場を見てしまい話し合いの結果、別れる事になりました。
花音さんのおかげで、引きずる事もなくスッキリしてますが、まだ気持ちは不安定なので見守って下さい。
よろしくお願いします!」

花音
「莉子ちゃん〜。無理しちゃダメだよ。
辛いとか、落ち込んでるから側に居てとか頼ってよ。ね!
私達は莉子ちゃんの味方だよ!」

莉子
「へへへ。 はい。じゃあこれからはみなさんとは親友としてお付き合いさせていただきますね!へへへ。」


「莉子ちゃん! 俺は親友じゃあなく、旦那さま候補だからな! 
俺は莉子ちゃんの全てを受け止めてやるから! な!」

花音
「だから〜! 本気なのは充分わかるけど凌は焦り過ぎ!! 
ペナルティとしてこのお店は凌の奢りね!
ねぇ、みんな〜」

海斗
「賛成〜! ご馳走さま凌くん〜」

莉子
「ハハハ!ご馳走様で〜す。ふふふ。」


「そりゃあないよ〜  
でも莉子ちゃんが笑ってくれたから奢る!
ジャンジャン注文しろ!」

莉子は、皆んなが気を使いながら暖かく見守ってくれるのがありがたかった。
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