どうすれば良いの?
日帰り旅行
4時にそれぞれの部屋からアラームが鳴り出す。
莉子もパッ!と起き、着替えて洗面所へ行くと花音さんがすでに顔を洗っていた。
莉子
「おはようございます。」
バシャパシャ
花音
「あ! おはよう莉子ちゃん。」
凌さんちの洗面所は、2つの洗面台があるのでもう片方で私はさっさと歯磨きと顔を洗う。
部屋へ戻り化粧をする。
化粧をし終えてリビングへ行くと、シャワーから上がった凌さんがいた。
莉子
「おはようございます。」
凌
「おはよう莉子ちゃん。俺もすぐ着替えてくるから〜」
花音
「莉子ちゃん。シーツと枕カバー洗濯するから莉子ちゃんの部屋のカバーはいできて!」
莉子
「ハイ。」
莉子がシーツと枕カバーを持っていく
花音
「ありがとう。帰りにまたココに来てセットくらいのお礼はいないとね!」
莉子
「ハイ!」
花音
「莉子ちゃん、眠れた? 今日は思いっきり楽しもうね!」
莉子
「ハイ! ワクワクです。」
リビングへ戻ると、
支度を終えた凌さんと海斗さんが缶コーヒーを飲んでいた。
凌
「花音、莉子ちゃん、洗濯ありがとうな!
俺のも洗ってくれて助かるわ。
みんな準備はいい?
日帰りだから荷物もないし〜
では、行きますか?」
海斗
「花音、荷物はココに置いておくぞ。帰りにまた来るし」
花音
「うん。 莉子ちゃんも置いて行ってね」
莉子
「はい。」