どうすれば良いの?
私は洞爺湖には多分行った事があると思うがあまり覚えていない。
花音
「莉子ちゃん、どうした?」
莉子
「洞爺湖は行った事があるようなないような…
考えてたところです。」
花音
「ハハハ! 行けば思い出すかもよ〜
今でも遊覧船ってあるのかなぁ?
乗ったのは覚えてるけど、何があったか覚えてないわ〜 ハハハ!」
海斗
「確か、湖の真ん中に島があったよなぁ?
俺は、ロープウェイに乗ったよな?」
花音
「うん。乗ったよ」
凌
「お前らはイチャイチャしてて、景色なんて何にも覚えてないんだわ〜」
花音
「ひど〜い!そんな事ないもん!」
みんなで大笑い。
洞爺湖に到着して、話が出たロープウェイに乗る。
麦畑がこんな山に…噴火もして…
ほ〜。
凌
「オイ、海斗と花音。思い出したか?」
海斗
「う〜ん。何となく〜? ハハハ」
花音
「私は、覚えてるよ? ハハハ」
ロープウェイを乗り終えて、周りの木彫りのお店を見ていた莉子。
凌
「莉子ちゃん、クマの木彫り欲しいの?」
莉子
「え! まさか!
マンションの玄関にコレがある女の子の1人暮らしって、どうなの? の世界ですよ!」
凌
「ハハハ! でもさ、こんなの飾ってある家ないからいいかもよ〜ハハハ!」
花音
「莉子ちゃん、ん? 木彫り買うの?」
莉子
「違いますから! 花音さん。
トイレ行きましょう!」
凌はゲラゲラ笑っていた。