どうすれば良いの?

そこから運河方面へ……

運河近くの駐車場は混んでいて、
車をやっと停めてから運河を散策をする。

写真もたくさん撮る。

私も花音さんもウキウキしてソフトクリームも食べた。
凌さんと海斗さんは、ニコニコしながら私達を眺めていた。

サングラスをかけていた2人だが、観光客の女性達は2人をチラチラ見てヒソヒソとしていた。

海斗
「花音、俺にも少し食べさせて」

花音
「うん。ハイ」


「莉子ちゃん。俺も〜」

莉子はお店にあったプラスチックのスプーンでソフトクリームをすくい凌に渡そうとしたが、凌は口をあ〜んと開けて待っていた。

莉子は、迷ったがスプーンを凌の口まで持っていき、食べさせた。

莉子は、恥ずかしくて真っ赤になった。

凌はそんな莉子を見て笑いながら頭を撫でた。
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