どうすれば良いの?
翌日、花音さんから興奮気味でプロポーズされた報告があった。
花音
「莉子ちゃん! あのね。昨日。
莉子ちゃんを送った後、ドライブして〜
そして、海斗からプロポーズされた!!
コレ!」
左手の薬指に キラキラしたダイヤモンドの婚約指輪が鎮座していた〜
莉子
「きゃあ〜! おめでとうございます!
指輪もステキ!! よく見せて下さい。
良かったですね〜花音さん!
海斗さんとステキなご夫婦になって下さいね!」
花音
「うん! まさか昨日プロポーズされるなんて思って無かったから、嬉しくて泣いちゃったよ」
莉子
「海斗さんなら、花音さんを大切に守ってくれますね! 結婚式には呼んで下さいね!」
花音
「もちろん! 呼ぶからね!」
幸せそうにキラキラ輝いている花音さん。
本当に良かった。 私も凄く嬉しい!!
1人で行くはずだった花音さんの札幌への帰省はもちろん 海斗さんと2人で花音さんのご両親へ結婚の承諾をいただく挨拶をしに行く事になった。