どうすれば良いの?

莉子
「はい! お願いします。
あと、あのですね〜、凌さん。
近い日で凌さんの都合の良い日ってありますか?」


「オレ? 今週はヒマだよ〜。土曜日は午前中に事務所に行かなきゃで〜
日曜日は撮影が1日入ってるかな。
どうした? 何かあったの?」

莉子
「う〜ん。ちょっと、いろいろ凌さんに確認したい事があるんで、会ってお話ししたいんですが…。」


「じゃあ、早い方がいいから、明日は?
莉子ちゃんの学校の近くのカフェで待ってるし」

莉子
「あ、はい。すみません。」


「ん? 何? どんな確認事項か気になるけど…
ま! 明日会って話しをしよう。」

莉子
「はい。お願いします!」


「じゃあね! おやすみ。」

電話を切ってから、ふ〜っと大きな息を吐いた莉子。

明日、いろいろ不安な事を凌さんにぶつけてみて、返事をしよう…

緊張してきた〜!

こういう日は、寝よ! 寝よ!
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