どうすれば良いの?


「ヨシ! 加瀬 莉子さん。
大好きです!ずっと一緒にいたいので結婚を前提とした 僕の恋人になって下さい!
大切にします!」

莉子
「はい。私も凌さんの優しいところが大好きです。 ヨロシクお願いします。」


2人はお互い顔を見合わせて、ニコニコ笑顔。



「莉子ちゃん、俺は明日にでも莉子ちゃんのご両親に挨拶したいところだけど、
莉子ちゃんが就職が決まって卒業してからご挨拶させてもらって良いかなぁ?」

莉子
「え? 両親への挨拶ですか?」


「あ!ゴメン。また先走ってしまった!
莉子ちゃん。俺は君の全てを受け入れて結婚する覚悟はあるからね!
それだけは、知っていて欲しい。」

莉子
「はい。 まだ学生だから、
正直……そこまでイメージがまだなくてすみません……」


「俺の方こそ、付き合う事ができて嬉しくて、舞い上がって、浮かれるんだよ〜」

莉子
「凌さんが浮かれるなんて…」


「俺は普通なの! 好きな子が彼女になってくれたんだからさ〜。浮かれてます。ハハハ」

莉子
「じゃあ、今日からヨロシクお願いしますね!」


「ああ! ヨロシク! リコ!
あ!一応、海斗と花音に連絡するわ!」

凌さんは、4人のグループメールに
"海斗!花音! 俺と莉子ちゃんは結婚を前提にお付き合いする事になりました!
これからもヨロシクお願いします!"

2人からはおめでとうと祝福のメールが入った。
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