どうすれば良いの?
そして、その後2人でレストランへ食事に行った。

明日も学校が終わってからドライブデートする約束をして、私のマンションまで送ってくれた。

マンションへ戻ってから花音さんに電話した。

〜…〜…
花音
「莉子ちゃん!! おめでとう!
これからも4人で仲良くしようね!
何でも相談にのるし! ね!」

莉子
「はい。ヨロシクお願いします。
凌さんはしっかりしているので、頼りっぱなしになりそうです…」

花音
「莉子ちゃん、人間は1人じゃあ生きていけないんだから、凌に頼っても良いと思うよ?
もちろん、莉子ちゃんの希望とか思いが大事だけど、そういうのは遠慮しないほうが良いからね!」

莉子
「はい! 前の教訓を生かして我慢したり、無理したりしません!
もし、意見がぶつかって凌さんとケンカしたら花音さんに相談しますね! ハハハ!」

花音
「うん! 我慢なんかしなくていいんだよ〜」

莉子
「あと、凌さんが春休みに就活っていうか視察っていうか、パリへ行こうと誘われました。」

花音
「いいなぁ〜、パリ。フランスの会社かぁ〜莉子ちゃん、いろいろ見ておいでよ。
フランス語は凌がバッチリだろうし。」

莉子
「花音さんは、結婚してからも働くんですよね?」

花音
「うん。赤ちゃんができたら辞めるかも〜海斗もモデルとジムの経営で大変だろうから子育てしながら私も海斗の支えになりたいと思い始めてるの。」

莉子
「そうなんですね。 
私も先の事はわからないから、あまりこだわり過ぎないようにしようかなぁと考えはじめました。」

花音
「そうねぇ〜。 でもさ、フランスで調香師とかそれに近い仕事ができたら最高よね〜」

莉子
「ハイ。まぁ、いろいろとやってみます!」
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