どうすれば良いの？

莉子
「ねぇ、凌さんに質問。
凌さんの好きな食べ物は、何ですか？」

凌
「え〜。たくさんあるよ！　ラーメンでしょう、唐揚げでしょう、煮魚も好きだし〜
茶碗蒸しも大好きだし、スパゲッティと…
好き嫌いもないし、煮物とか山菜とかも好きだし〜、野菜も大好きだなぁ。」

莉子
「あの〜、私もラーメン大好きです！
ハンバーグもスパゲッティも、私もぜんまいとか山菜も好き！　
食べ物の好みって大事だと思うから、凌さんが好き嫌いなくて嬉しいなぁ。」

凌
「じゃあさ、今度はウチで莉子が食事作ってくれない？」

莉子
「ヘタクソだけど、頑張ります！　ハハハ」

凌
「じゃあ、2人で作ってみる？」

莉子
「うん。楽しそうだから、そうしたいな」

凌
「じゃあ、明日はウチで夕飯作りな！」

莉子
「明日？」

凌
「うん。俺は毎日、莉子と会いたいの……」

莉子
「ふふふ。普通のカップルはこんなに会えるのかぁ〜」

凌
「俺は、絶対に莉子と遠距離恋愛は反対！！
いつも家に帰ったら、莉子にいて欲しいんだ！
ハハハ！　本当に今日から同棲したいくらいなんだけど、ご両親に承諾していただくまでは、我慢するから！
ハァ〜、　莉子早く結婚しよう」

莉子
「結婚！　もう。凌さんは〜。」

凌
「ハハハ！　ゴメン！ゴメン。ハハハ。」