どうすれば良いの?
長い飛行時間も、ゆったりの座席でぐっすり寝ることもできたし機内食も美味しかった。
CAさんの対応にも大満足だった。
いよいよパリの空港に着陸!!
松葉杖の私に合わせてゆっくり歩いてくれる花音さん。
莉子
「花音さん、いよいよパリですね!」
花音
「うん! 楽しみだよね〜!莉子ちゃんも凌と久しぶりだもんね〜! ふふふ。」
莉子
「ハイ…。 松葉杖だけど、足手まといにならないように頑張ります!」
花音
「莉子ちゃん、私たちくらいには甘えて良いんだからね!」
莉子
「はい。ありがとうございます。」
花音
「ヨシ! 莉子ちゃん凌に電話してみたら?」
莉子
「はい!」
〜…〜…
凌
「莉子! もう出てきた?」
莉子
「ううん。これこらスーツケースを取るところだよ!
花音さんが私の分も取ってくれるとこなの。」
凌
「そうか。駐車場が混んでて今到着ゲートに向かってる途中だから! ゴメンな!」
莉子
「じゃあ、スーツケース取ってからゲート出た所で待ってるね! じゃあまたね!」
凌
「おお! じゃあ!」ピッ!
花音
「莉子ちゃん、凌はもう待ってるって?」
莉子
「到着ゲートに向かってるところみたいです」
花音
「スーツケースもなかなか出てこないね〜」
莉子
「あ! 出てきた!」
花音
「本当だ! 出てきたら一番に出てきたね〜
莉子ちゃん、ここで待っててね!」
莉子
「はい。ありがとうございます。
お願いします。」
荷物を取り、2人はゲートから出た。
凌はゲート出たところにいたのですぐにわかったが、何か女性と揉めていた…
花音さんと私は、顔を見合わせてゆっくり凌さんの方へ向かった。
莉子
「凌さん?……」
凌
「莉子!! 花音。 お疲れ様!さ、行こうぜ!」
莉子
「でも… あの女性は?」
花音
「凌! 浮気じゃあないでしょうね〜!」
凌
「違う! 断じて浮気なんかする訳ねぇ!!」
CAさんの対応にも大満足だった。
いよいよパリの空港に着陸!!
松葉杖の私に合わせてゆっくり歩いてくれる花音さん。
莉子
「花音さん、いよいよパリですね!」
花音
「うん! 楽しみだよね〜!莉子ちゃんも凌と久しぶりだもんね〜! ふふふ。」
莉子
「ハイ…。 松葉杖だけど、足手まといにならないように頑張ります!」
花音
「莉子ちゃん、私たちくらいには甘えて良いんだからね!」
莉子
「はい。ありがとうございます。」
花音
「ヨシ! 莉子ちゃん凌に電話してみたら?」
莉子
「はい!」
〜…〜…
凌
「莉子! もう出てきた?」
莉子
「ううん。これこらスーツケースを取るところだよ!
花音さんが私の分も取ってくれるとこなの。」
凌
「そうか。駐車場が混んでて今到着ゲートに向かってる途中だから! ゴメンな!」
莉子
「じゃあ、スーツケース取ってからゲート出た所で待ってるね! じゃあまたね!」
凌
「おお! じゃあ!」ピッ!
花音
「莉子ちゃん、凌はもう待ってるって?」
莉子
「到着ゲートに向かってるところみたいです」
花音
「スーツケースもなかなか出てこないね〜」
莉子
「あ! 出てきた!」
花音
「本当だ! 出てきたら一番に出てきたね〜
莉子ちゃん、ここで待っててね!」
莉子
「はい。ありがとうございます。
お願いします。」
荷物を取り、2人はゲートから出た。
凌はゲート出たところにいたのですぐにわかったが、何か女性と揉めていた…
花音さんと私は、顔を見合わせてゆっくり凌さんの方へ向かった。
莉子
「凌さん?……」
凌
「莉子!! 花音。 お疲れ様!さ、行こうぜ!」
莉子
「でも… あの女性は?」
花音
「凌! 浮気じゃあないでしょうね〜!」
凌
「違う! 断じて浮気なんかする訳ねぇ!!」